11.20.2014

タートルウォーク

今日は原稿の仕上げ(ベタ、トーン)に入ってみました。
が…仕上げの仕方が分からない…。
普通にトーンを貼るだけではのっぺりしてしまう…。モノクロの方がまだマシに見えてしまう。

今回はアメコミみたいにカゲをパキッとつけたいと思っている。なんとなくイメージはあるんだけど…それが形になっていないからまだとらえどころがない。
アメコミを参考にしてみるんだけど、大抵カラーなのでトーンにどう応用したものか考えあぐねている。

参考になるようなイラストを探したり見たりしているうちにグダグダとネット徘徊…。
なんか一度集中が離れてしまうと、取り戻すのが難しくなってしまう。
描き方が分からなくなった絵を再度描こうとするんだからなおさら。苦手意識みたいなものがついてしまって。なぜかスネたような感情になって描く気になかなかならない。

勉強の仕方みたいなサイトをめぐったり。
「いきなり何時間も勉強しようとは思わない。とにかく最初の5分勉強する事。簡単なことからでいい。それができれば10分、30分と続いていく。そうなれば、最初はためらっていた5分勉強なんてなんでもないくらいにたやすくできてしまう。」との事。
なるほどそうだよね。まずは簡単なところからだよね。
「時間がかかってめんどくさそうだけど少しずつでも確実に前進する道をあえて選ぶ事。
『確実に前進する』という事が何よりも強いメリット。」
確かに。例えゆっくりでも、一歩一歩完成に近づいている。続けていけば終わる。それが分かっているだけでもゴールに向かうモチベーションになる。地道な努力が何よりも確実。
「勉強法なんて見ていないで勉強する事。勉強を続けていれば勉強法なんて自然と身についてくる。」
まったくその通りでございます。まさに自分に向けて言われたような気分。

そんなこんなで描いてみる。おっ、集中できそうかな。
とりあえず仕上げは置いておいて、まだ背景の入っていないコマがあったのでそれを描く。
時間は深夜3時。



またネットへ戻ってしまう。
なんか自転車を見たり。
なめていました。自分の意志薄弱さをなめていました。

そんなこんなでまた2時間くらい時間を消費してしまった。
今回つまづいたのは見下ろした背景。グリッド描いてちょこちょこっと描き込んでアタリがつかめたので進められた。

一応1ページ分の背景を入れられたけど、実質2コマくらい…。
以前エラソーな事語っていた自分が、それができていない事がはねかえってくる…。
その日うまくいったからって、必ずしもそれが簡単に毎日できるようにはならないという事か…。
毎日毎日試行錯誤して、机に向かい続けて、勢いがつくまでもがいて、描きながら描き方を探して。それの繰り返し。

緊張の糸は切らないぞ。挫折したって「あーもう、一からやりなおし」なんてしないぞ。
同じところから始めてやる。何度だってコンティニューしてやる。この作品が描きあがるまで何度だって描き続けてやる。
作品は完成して初めて読者に読んでもらえる。評価してもらえる。完成しなければその土俵にすら上がれない。だとしたら今までこの作品に費やした時間と労力が無駄になる。そんなの嫌だ。
赤点ギリギリでもいいんです。やっつけ仕事でもいいんです。完成しないよりはずっと偉いんです。
完成するまでは少しずつでも確実に歩き続けましょう。覚悟してください。自分。



今日のとばさないOPED
「バリバリ最強No.1」地獄先生ぬ~べ~ OP
とにかく痛快で元気をくれるストレートな歌詞が最高!
女性の歌手が、こんなに漢気あふれる歌を豊かな声量で歌うというのもカッコイイ!
サビのぬ~べ~と玉藻がしびれる!
ラストの桜の下での集合写真が今見るとじ~んとくる…。
「今日から一番かっこいいのだ!」

こちらは、ヨーヨー世界選手権でのこの曲を使用した斎藤慎二選手の演技。
見事に曲を体現した、ダブルハンドの躍動感あふれる素晴らしい演技です。