6.25.2014

せれなーで

「赤毛のアン」第12話を観た。
おもしろかったー。先が読めなかった。

マリラのブローチがなくなった事件で、マリラはアンが犯人だと決め付けて部屋に閉じ込めてたんだけど絶対アンは犯人じゃないと思ってた。
でもアンが「私がやりました」と告白した。その日が友達とピクニックに行く約束があったのでどうしても許してほしかったから。
ありゃー、アンがやっちゃったのかー。アンに肩入れしていたけどマリラの方に。
泣きながら「ピクニックに行かせてー」と言うアンに「行かせないよ。お仕置きとしてはまだぬるいくらいだ」と言うマリラ。うんうん、そりゃそうだ。
その後もお昼ご飯の時間になっても「いらない。そんなもの食べたくない」とアン。
こんなわがままな子だったのか、とアンにがっくり。

それからブローチが見つかった。マリラが以前脱いだ服にひっかかっていた。なくしたのは自分だった。
それからすぐに馬車の手配をするマリラ。アンをピクニックに連れて行くため。
なぜあんな嘘をついたのかとアンに尋ねると「どうしてもピクニックに行かなきゃならないから一晩中告白の内容を考えていたの」大笑いするマリラ。

「間に合うかなぁ」
「まだ2時だ。3時のティータイムには間に合うよ」
「わたしさっきまで生まれてこなければよかったと思っていたけど、今なら天使になれるといっても断るわ」

馬車を走らせ、友達のダイアナやみんなのいるピクニックへ駆けつけるアン。
おめあてのアイスクリームを頬張り幸せいっぱいにはしゃぎまわるのでした。


とても巧みに観る側の感情を翻弄してくれて観応えありました。満足!
アンが変わり者だから、その言葉が本当なのか嘘なのか分からない。
でも、嘘のつき方がとてもユーモアがあって、その嘘はダイアナとの約束を守るためというアンのキャラクターがよく出ていた。確かにアンならそうするだろうなと思える。

何かをなくして怒られた。ぬれぎれをきせられた。
こういう経験って、時代に関係なくみんな覚えのある事だからとても身近なものとして感情移入できる。
こういうエピソードを、アンのキャラクターによって観客のみんなが楽しめるようにユーモアたっぷりに仕立てている。心を揺さぶられました。

6.16.2014

おえかき35日


いやーすっかり初夏ですね。
タチアオイが咲いています。
あじさいも元気です。
陽気がよくて、昼間なんかは外へ出かけたくなります。

この前自転車でちょっと遠出してみました。
思ったよりもすんなり行けてあらびっくり。
やっぱりロードバイクの効率のよさはすごいです。

知らない街に行くと、それだけで目新しい新鮮な事ばかり。
自転車という自分の力、自分の足で行くとさらに実感します。
ロングライドと観光というのも自転車との楽しい付き合い方の一つですね。

オリジナル漫画の「すケえイト」を描いています。
作画に時間がかかる…。漫画や絵を描くのは根気が大事だなぁと改めて思います。
トップページにアップしていきますので、ご覧いただけるとうれしいです。

みなつき



今日も原稿を描きました。

久しぶりにペンと紙で描いてみた。うわっ…描きやすい。
こんな身近ないい画材をここ数年使っていなかったなんて…もったいない。

ペンと紙はやっぱり手描きの味が出るのがいい。絵が生きた感じになる。
自然とペンのノリがでてきて絵柄もちょっと変わる。
拡大できない(当たり前)から、常に原寸で向き合えるので必要のない描き込みを抑える事ができる。

デジタルは何度も描き直しできるのがいい。ペン入れしてもそこから線の修正が容易。
そしてトーン作業が簡単になる。これはものすごい強み。
拡大・縮小できるので姿勢を変えずに描き込みし続けられるので体にやさしい。

それぞれメリットがあるのでそれを活かして自分なりのよいやり方を見つけていこう。


それと、メモリが届いたので増設しました。2GBから4GBへ。
気持ち動作が軽くなったかな。以前のように読み込みで数分待たされるなんて事はないと思うので精神的にも楽です。
しかしメモリを差し込むスロットってファミコンのカセットそのまんまって感じ。
まぁ仕組みは大体一緒なんだろうな。


今度時間を見つけて花をスケッチしに行きたいです。