6.30.2015

響け!ユーフォニアム12話 感想

「響け!ユーフォニアム」アツくなってきたなぁ~。
みんな緊迫して練習に熱が入ってきたのがジリジリ伝わってくる。

何より主人公の久美子。麗奈に触発されてユーフォニアムに部活に一層のめりこんでいる。何か
に、目もくれずに一直線にがんばる姿は見ていて本当に気持ちが盛り上がる。
久美子は、流されたり強い自分の意思を持っていないキャラなのかなと思っていたけど、「上手くなりたい!」って臆面する事なく叫ぶような熱い感情の一面を見せられていい意味で面食らった。

麗奈は祭りの日に久美子と丘に登ってトランペットを吹く時の姿が神秘的な美しさだった。向こうっ気が強くてとんがった性格なんだけど誰よりもコンクールにトランペットに一直線なところに共感する。オーディションの時も麗奈に肩入れしてしまった。

そんな久美子と麗奈の間に一層ライバル心とか仲間意識とか信頼関係とかが強くなってこの二人を観ているのがおもしろい。絶対的な実力を持つ麗奈と、それについていきたい久美子。久美子が追いかける立場だけど麗奈にいろいろと影響を与えているところは確実にあると思う。そういうとこではスポーツ少年漫画みたいだ。いいよこれ。

現在12話。たぶん次回が最終回。どう締めくくってくれるのか楽しみです。

6.29.2015

ちゅー!ちゅー!ちゅー!


「High☆sChool! セハガール」3bit、スペースチャンネル5の話でのこのダンスがかわいい。

セハガールはめちゃくちゃツボでした。gdgd妖精sの菅原そうたさんが監督で、gdgd妖精s並みにおもしろかった!
菅原そうたさんは常人離れした突き抜けた感性(ギャグにしろアイデアにしろ)を持っているんだけど、そのまま出したらどこか絵的にグロテスクになる部分があると思う。それをかわいいキャラに乗せると、ぶっとんだギャグとかわいいキャラがお互いに惹き立つ相乗効果が生まれてこんな素晴らしい作品になる気がする。
gdgd妖精sの2期OP「ぐだぐだ言ってんじゃねぇ」では、キャラが「グダグダ言ってんじゃねぇ」ってヤクザの脅しみたいな歌詞を歌っているのに、見た目も声もメロディも愛嬌たっぷりでそのギャップがおもしろくてかわいくて笑ってしまう。この感じ大好きだわ~。

MMDの動きもすごく凝っていた。ニコニコで有名なMMDerの方が参加したらしいんだけど、ひとつひとつの動きがよく作りこまれていてすごいと思った。印象的だったのは2bitでアキラを浮かせてサターンがラッシュを仕掛けるため拳を握る際に、指1本1本時間差で握られていたところ。ここまでやるかと。

もうどの話もおもしろかったけど、お気に入りは
2bitのバーチャファイター
3、4bitのスペースチャンネル
7bitのソニックステージの疾走感
9bit、チェンクロでバトルしてたのに社交ダンスみたいになっていたところ
10bitのジェットセットラジオ
11bit、サターンがラッピーの群れに気づかなくてドリフみたいになっていたところ
     ドリキャスの獣王金融のひどい歌とダンス
13bitのラストの感動と盛り上がり

いやー個人的にこのアニメ大好きです。3、4週してしまいました。2014年秋アニメだったらしい。なんでリアルタイムで気付かなかったんだ…。

2bitで「サクラ大戦」の真宮司さくらが出てきて、今までちゃんと知らなかったんだけど、美少女主人公キャラなのにキリッとした強さを感じる低い声だったのでキャラに興味が沸いて「サクラ大戦」のアニメをひととおり観ました。
これもいいアニメだったー。序盤の、さくらが帝国歌劇団のメンバーとしてがんばる話や各キャラのエピソードがよかった。
リアルタイムでゲームに触れられていたらよかったなーと今になって思いました。でも基本的に恋愛シミュレーションゲームのようだから当時の自分だと恥ずかしくて難しかっただろうな…。
オープニングの「激!帝国歌劇団」は名曲!これだけでめちゃ盛り上がる!全話とばさずに観ました。

しかしセガのハードは購入した事なかったなぁ。友達は持っていたけど。次世代機の時期に、本気でセガサターン(厳密にいうとHITACHIが出していたハイサターン)が欲しかったけど結局プレステにしちゃったし。ドリキャスの頃はゲームから離れていたし。
セガのハードはストZEROとか2D格闘ゲームなんかが、他の機種に比べてきれいだった。アーケードそのままみたいなガシッとしたビジュアルというか感触というか。機種の特性的に向いていたんだろうな。

知ってるゲーム、知らないゲーム、どの話も忌憚なしに楽しませてもらいました。2期の放送を心待ちにしています。決定の報告を見たら飛び跳ねて喜ぶぜ。

アニメ本編も最高だけど、OPも超最高。
これは100点満点です。

6.23.2015

equip

ちょいとマシンづくりをしました。


FRPプレートの加工をしたので、時間かかるだろうなー手間かかるだろうなーと思ったけど意外とすんなりできたのでちょっとうれしかった。(時間かかったけど)
シェイクダウンしたいけど今週来週はしっかり漫画を描かないと。
来週末までがまんだにゃ。

6.22.2015

clinch

先日、お仕事の原稿をひととおり描きあげました。
あとは先方さんから修正があるかどうか連絡待ちのところです。

着色の最中にかぜをひいてしまいました。
夏かぜはちょっとやっかいですね。体を冷やしちゃいけないけど窓を閉め切ったら暑いし…。快適な温度管理が難しい。着る物や布団の量で調節する感じかな。


この前NBAのファイナル観ておもしろかった~。
NBA好きだけど、ずいぶん観ていなくて離れていた。
でもちょっと観てみただけで惹きこまれた。だってレブロンがキャブスに復帰してファイナルまで行ってるんだもん。

2003年にNBA入りし、ルーキーの頃から大きく期待されていたレブロン。プレイも成績も素晴らしくジョーダンの再来のようにもてはやされていたが、長い事リング(優勝)にだけは手が届かなかった。
そんな2010年にヒートへ移籍。ウェイド、ボッシュと、スター選手が同じチームに3人いるというまるでドリームチームになった。しかしキャブスのファンは、スタジアムの外でレブロンのレプリカジャージを燃やすなどしてキャブスを裏切った事に憤慨する。
いろいろと批判や苦労はあったが、その実力とリングへの想いを思う存分チームで爆発させ、2012、2013と連覇を成し遂げる。
そして今シーズン、レブロンはキャブスに帰ってきた。自身の最も愛するチームにリングをもたらすために。

ボクなりのレブロンの解釈ですが、今回のキャブスへ復帰したのを見て、ヒートへ移籍したのもキャブスでリングを獲るための経験値を積むためだったんじゃないかと思えてきます。そしてそれを行動や態度で示しているのがすばらしい。それだけで感動です。

ファイナルを観ていて驚いたのが、レブロン1試合40得点って…全得点の半分近くじゃん。もうまさにエースだな。レブロン中心に得点を取っていこうという方針が分かる。

しかし4試合目にレブロンにアクシデント。相手のファウルに突き飛ばされて、コート外のカメラマンに激突、カメラの鋭利な部分に頭をぶつけて頭皮に小さくえぐれた傷を負ってしまう。
その後のプレイが目に見えて鈍くなった。これきついだろうな~と思ってみていたけれど、ハーフタイムの後にも包帯どころか絆創膏さえしていない。傷がむき出しって…気になってプレイに集中できないんじゃいのかな。包帯は見た目的につけたくないとかあるんだろうか。
そんなこんなで4戦目は結局大きく差をつけられて相手のウォリアーズの勝利。

5戦目。2日はさんでレブロンの目に活気が戻っていた。やる気充分。ウォリアーズのホームコートだけど1進1退の攻防。いい勝負。
でも次第にキャブスの得点が少なくなっていく。シュート数は相手と同じくらいというか多いくらいなのになぜか入らない。
しかしレブロンはエースだから自分で攻めるのは分かるけど、もう少しチームにボールをまわしたほうがよかったんじゃないのかな。明らかにマークが集中しててまわりが空いてそうな時でも突っ込んでいくので。それで決めちゃったりもするけど、まわりを使っても得点できたような気もする。
あんまりチームメイトと目を合わさなかったりなんか雰囲気がよくなかったように思う。
そんな中ウォリアーズのカリーが爆発。スリーで得点をバシバシ重ねていく。キャブスこれから追い上げるか?って時に、痛い追い討ちみたいなカリーのシュート。レブロンのパワフルな体やインサイドに潜り込むプレイとは対照的で、飄々と要領よくスピードやテクニックを駆使した外からの攻めが印象的だった。こんな対抗の仕方があるんだなぁと思った。

6戦目もカリーが爆発。キャブスは3クォーターくらいまでは喰らいついていたけど、最終的にはずいぶん離された。レブロンも終了を待たずに交代。その際カリーとハグを交わし、カリーがトッププレイヤーの1人である事を認めたような感じだった。

レブロンを応援していたけど、カリーの輝きが強く印象に残ったNBAファイナルだった。
NBAってなんかすごいストーリー性というかドラマチックというかエンターテインメントだと感じる。強烈でかっこいい選手がコートの上で本気でぶつかり合う。そんなところに惹きつけられる。
映画監督やハリウッドスターも観戦に来たりするし、どこか通じるものがあるのかな。
ぜひレブロンは来年もファイナルの舞台へ立って、そしてリングを獲得してほしいと思います。

ちょっと話は変わりますが、ボクの最も好きな現役NBA選手はシカゴブルズのデリック・ローズです。初めて観た時の、ペイントへのペネトレイトが半端なかった。一人だけ違う時間の中にいるかのようなスピード。ブルズのファイナルでの戦いを観たいなぁ。そして黄金時代以来のリングを獲ってほしい…とも密かに思いながら応援しています。

6.12.2015

コミスタイラスタクリスタ

原稿のペン入れができたので今日から着色。

というわけで、漫画を描くコミスタから色を塗るイラスタに移行して、解像度を600dpiからカラー用の350dpiに変更しようとしたのです。
しかしテキストレイヤーにロックがかかった状態になるのでそれができない。今まで、イラスタで描いたのはほとんどテキストのない1枚絵だったので気にならなかったけど、セリフの入っている漫画原稿だとこうなるのか。これは困った。
というかセルシス、こんな大事なところクリアーさせておいてよ。テキストレイヤーだけじゃなく、トーン、定規、マスキングレイヤーも同じようにロックかかっちゃうし。コミスタとイラスタっていちばん互換性良くすべき関係じゃん。イラスタいいソフトなのにもったいない。


試しにクリスタに移行させてみたらすんなり読み込んでくれた。う~ん、クリスタでやってみるかなぁ。2年前に触って煮え湯を飲まされたけれど、今なら使いこなせるんじゃないかとか考えたのです。

結果………にゃぎゃああああああああああ
なんじゃこりゃああああああ もうセルシス何考えとんじゃ
とにかく遅い。データ読み込むのが遅い。保存が遅い。拡大縮小が遅い。
なんで?コミスタもイラスタもサクサク動くのに、クリスタはやたら重い遅い。
メモリを100パーセント割り当てても変わらない。2年前のだから?最新のバージョンにアップデートすれば改善されてるのか?………変わらねぇぇぇぇ

レイヤー名を右クリックでコピーしようとしたら、右クリックが効かない。なんで?調べたら同じように不満を持っている方がセルシスに改善の要望を出している。答えは検討いたしますとの事。それが2年前。その間何度もバージョンアップしてるのに、改善する気ないじゃん…。
以前触った時にも思ったけど、コミスタやイラスタで便利だった機能でクリスタではなくなってしまったものがたくさんある。なんでわざと不便にするような事をするのだろうか。

作業を進めて、保存をしたら終えるまで数十秒~数分かかる。あーまだるっこしぃ。待っている間にコミスタでちょっと保存してみた。2秒…。

いろいろ調べて、PC側でも少しでも軽くなるよう調べて設定してみたけど変わらず。
拡大縮小とか保存とか制作の過程で数え切れないほど使うというのに、その都度ストレスを感じるなんてこれからを考えるとげんなりしちゃうよ…。

クリスタ、今ではプロの方で使っているというのもよく見かけるし、友人も使いやすいと言っていたのに…。なんでやろ。


そんなこんないじくりまわして数時間。
コミスタで350dpiのpsdで描き出してイラスタに移行すればいんじゃね?とひらめいた。
テキストは画像レイヤーになっちゃうけど、まぁ充分見れる。
イラスタで作業を進めてみたら………

          やっぱめっちゃええわ………

ホームに帰ってきたかのような安心感。これなら描くのにやる気が削がれる事がないわ。見通しが立った。
いろいろやったけどやっぱイラスタが答えでした。コミスタ、イラスタのカチッとしたレスポンスのいい感触が使いやすいや。

いや、本当はクリスタが使いやすければそれが一番いいんだけど。いろいろクリスタの不満を書いちゃったけど、「あークリスタいいわー最高だわー」って言わせてほしい。手のひら返させてほしい。

セルシスは今月の30日でコミスタとイラスタの販売を停止するそう。本格的に、ユーザーにクリスタに統一してもらおうとしている。それならクリスタを、コミスタ・イラスタの完全な上位互換と言わせるくらいのものにしてほしい。取り合えず重さを改善してほしい。期待しています。

6.04.2015

bracing

雨がさんさか降って梅雨到来かな~
と思ったら今日はカラッと晴れた。
そんな昨日の写真です。


雲の形がおもしろかったので。
これ何雲っていうのかな。うろこ雲かな(それしか知らない)。


最近は、ありがたい事にお仕事をいただいたのでそれの作画をしています。
やっぱり漫画を描いている間は後ろめたさとかがすっとぶ。なによりの精神安定剤です。
マグロが泳ぎ続けるように描き続けなあかんなぁ。