今日は原稿を描きました。
やっとまともに作画をできました。
昨日はダラダラと1日アニメを観てしまった…。
いかんなぁ。欲望のままに怠けるのは楽ではあるけれど、その後の罪悪感と何も進んでいない結果が残るだけなのに。
とにかく机に向かってコミスタ起動してペン握って音楽かけてと形から入る事が大事だと思いました。そこまですれば何かしら描き始めるし、勢いがつけばその後も描き続けられるので。
原稿はこれからなので、当分は部屋に引きこもる気概で臨もう。
今日はtwitterで「自分の絵柄の原点あげてけ」という企画をやっていました。
twitterは見るだけでつぶやかないのでここでちょっと書いてみます。
~小学生
・ビックリマン
とにかくイラストがきれいでかっこよくて魅力的で。めちゃくちゃ惹かれました。朝、幼稚園に行く前にチラシの裏に毎日のように描いていて、次第にオリジナルのキャラクターを描くようになりました。ワクワクがギュッと詰まったあの感じ。大好きです。
・ドラゴンボール
小学生の頃は何度も模写しました。絵がすごくかっこよかった。
少年誌で女の子のサービスシーンとかあるけれど、当時の自分にとってはドラゴンボールの大ゴマの決め絵がサービスシーンでした。今読み返してもテンポ、構図、アングル、スピード感、絵作りのセンスがすごいです。ストーリーも、セル篇の初めのほうとかよく練られているんだよなぁ。
以前、図書館で葛飾北斎の「北斎漫画」という画集を観たら、鳥山明みたいって思った。かっこいい絵作りのセンスに共通するものを感じる。
当時の自分のハートを激しく揺さぶられた、いつまでも自分の中で大きな存在です。
・エスパークス
かわいさとかっこよさが同居した、自分の好みのどストライクの絵柄でした。
ステーショナリーに漫画が描かれているというのも新鮮でハマりました。でも、置いているお店が少なくてものすごくレアな存在で、見つけた時にはまるでお宝を発見したような感動でした。
第7弾、「ここから先は一歩も進ませない」のシーンは今観てもめちゃくちゃかっこいい。
~現在
・LAMPO
小学生の頃に部屋の押入れにしまっていたコロコロコミック、10年後に整理していてペラペラ眺めていたら、ドえらい絵のうまさの漫画に度肝を抜かれた。それが「LAMPO」です。
当時はおもしろいなーって読んでいたけれど、デッサンとかパースとか学んだ後に読み返すと、その技量の高さが分かってひっくりかえりそうなくらい驚いた。(スサノオの血が飛び散るシーンは当時でもすごいと感じたのを覚えている)
作者の上山徹郎先生はデビュー当時からプロ並(以上)の絵のうまさで、アシスタントもほとんどしていない。天才というのはこの方の事だ。どんな芸術家よりもうまいと思った。
現在活躍中の漫画家にも、この作品に影響を受けている方は多い。そりゃそうだよなぁ。めちゃくちゃうまくてかっこいいもの。漫画史に残っていい名作です。