4.26.2015

brilliant


こんな祝福のかたちってとっても素敵です。

SUNNY DAY


スニーカーを洗いました。気持ちいい~。

モッコウバラ。
ハチがたわむれたり、この花のまわりはにぎやかです。

ツツジ。
今年もこの季節がやってきました。春まっただなかという感じです。

エリゲロン。
小ぶりでまんまるな姿がかわいらしいです。

4.24.2015

最近観たアニメの感想

「おおかみこどもの雨と雪」

めちゃくちゃよかったです!

雪の上を楽しそうにおもいっきり駆けまわるシーンは、動きも音楽もすばらしく感動しました。

雪は元気いっぱいで蛇を腕に巻きつけたり小動物の骨を集めたりして、でもまわりの女の子はそうじゃないみたいと悩んでいるけれど、そのほうがずーっと魅力的でチャーミングだよと微笑ましかったです。
草平と心を通わせるシーンもよかった。風と雨、カーテンを使った演出はすごく効果的ですばらしかった。あの二人の感じ、いいなぁ。というかこの作品の人の関わり方がみんないい。

花のあんなに小さい体と細い腕で子どもの全てを背負い込むその姿にハラハラしてしまうけど、二人のためにどんなことも乗り越えていく母親の強さが伝わってきた。

時間が経つにつれ、あんなにおてんばだった雪はおしとやかに、おとなしかった雨は野生で生きる強さを身につけていくのは意外だった。
もう中盤あたりで充分感動するし胸に響くのでこのお話をどう着地させるのかと思ったけれど最後まで素晴らしかったです!
エンディングのクレジットロールで花の気持ちを歌ったような曲にのせて、ストーリーをふりかえるようにカットが流れて最後の最後まで作品の世界にひたれました。

これはめちゃくちゃいいアニメです!花が主人公なので、ある程度世間に出る苦労を知っている年齢層が最も楽しめるのかもしれないけれど、子どもが観ても伝わるものが充分あると思う。

ストーリーや脚本だけじゃなく、「アニメーション」。動きで感動させられる。
やっぱり細田守監督はすごいです。センスがすごい。こんなにしっかり大衆受けするものがつくれるんだから。「サマーウォーズ」でもいくつも感動する場面があったけれど、あの作品だけ特別だったってわけじゃなかった。
観客の期待に正面からまともに応えてくれる、こんな劇場版アニメは久しく観ていなかった気がする。往年のジブリ映画を観たような満足した気分になりました。

公開されたのは確か2012年夏頃だったような。当時は新聞でテレビで大きく取り上げられていた事を覚えています。
当時、ボクは劇場に足を運ぶまで食指が働かなかった。ネットでは賛否両論が書かれていたし。
でも今回この映画を観てぜひ劇場で観たかったと強く思いました。大スクリーンと音響だとより一層感動にひたることができたと思います。



「パプリカ」

今敏監督の作品。「東京ゴッドファーザーズ」が大好きなので、気になってはいたけれどなかなか観るまでは至っていなかった。気づいたら公開から10年近く経ってしまった。今回やっと観れました。

う~ん、場面場面ではいいところもあったけれどちょっと微妙だったかな…。

押井守監督や大友克弘監督の作品のような、リアルで描き込まれていて映像づくりの作法がきっちりできていて観ているだけで眼福と感じる正確なデッサンの作画はさすがです。慣れてくるとたまに実写映像を観ているような気分になりました。
ただ、ちょとリアル方向へ傾いた感があります。
小鼻や目がしらまでしっかり描き込んでいるし、クセの強い顔つきのキャラクターもけっこう出てくるのでもう少しデフォルメというか美化というかアニメ的に絵面を整えたほうが観客としては受け入れやすかったと思います。

人形が大行進するシーンはすごかったです。音楽も相まってめちゃ盛り上がるし胸にきます。
新聞なんかで「パプリカ」が紹介される時はたいていこのシーンだったなぁ。
この感じ「千年女優」に似ている気がして、今敏監督はこういう現実と白昼夢のような幻想を行き来するようなものが好きなのかな。

中盤は中だるみを感じたけれど、ラストは盛り上がった。相手を倒す過程はなんだかやけに納得できる。

でも、この作品では観客が強く感情移入したり惹き込まれるキャラクターが足りないと思った。
それは主人公のパプリカになりそうなんだけど、意外と登場するのが短いし、千葉と入れ替わったりするし感情の描写は千葉の方が多いし…観客を強く魅了し共感させるキャラクターで引っ張ってくれるとより楽しめたと思う。

しかしこんなものすごい才能をもった監督が若くして他界されたなんて本当に惜しい。

「東京ゴッドファーザーズ」のファンブックで絵コンテの一部を見たけれど、そのままレイアウトになりそうなくらい緻密で丁寧に描き込まれていて驚いた。
亡くなる前に遺書をウェブ上で発表されていたけれど、それも緻密で丁寧な文章だった。
なんだか常人ばなれした感覚をもっていたように感じる。
もっと多くの作品を観たかったとファンとして心から思う。
ご冥福をお祈りいたします。



「ベイマックス」
3月半ばにこの動画を観て、ものすごくおもしろそうだと思いました。

もうこれ何度観ても涙がこみあげてくるんです。
男の子が何かに夢中になって頑張る姿、何か強大な悪に立ち向かう姿。亡くなった兄が遺してくれたベイマックスと少しずつ心を通わせる姿。
めちゃくちゃいいじゃないですか!
「アナと雪の女王」が女の子向けなら、「ベイマックス」は直球で男の子に向けてつくってくれたんだと感じました。
この曲「On Top of the world」が最高に盛り上がる!ヒィアァイアァァァァム!!!原稿中に洋楽メドレーを聴いていたらこの曲が流れて、サムネイルを見て「これベイマックスの曲だったの!?って驚いてそれからベイマックスを観たいと思いました。

それからDVDを早速借りて観たけれど、この動画で期待したほどではなかったのが正直なところです。
映像はきれいだし迫力あるし文句なしなんです。話もひととおりちゃんとつくってあるんです。
でも、予想を大きく上回る驚きやインパクトがなかったように感じました。テンプレートをなぞった…は言い過ぎかもしれませんが、この作品ならではの個性やおもしろさをもっと深く掘り下げる余地があるように感じます。
ヒロやベイマックスはよかったのですが、その他の仲間ヒーローがちょっと違和感でした。なんだろ…「ヒーロー」というより「ヒーローごっこ」に見えてしまった。科学オタクで突出した身体能力がないのにスーツを作って着るだけであんなに活躍できるものなのかと。少年少女がどうにかできることなら大人が黙って見ているはずなくてなにかしら対応をするだろうと。いや、観客としては少年少女が人や世界を救うところを見たいと願っているんだけど、それを納得させるリアリティが欲しかったです。
冒頭のロボットでのストリートファイトは雰囲気出てるしバイク・カーチェイスのシーンはスピードや迫力があったし素直に楽しかった。ゴー・ゴーは自転車のデザインやアグレッシブインラインみたいな動きがかっこよかった。
ヒロとタダシの感情も描いているし、すごくおもしろくなる要素がある。それなのに表面をなぞったような物足りなさを感じてしまう。画面や動きがすごく丁寧に作り込まれているのに惜しいです。


同時上映の「犬とごちそう」の方がアニメとしては楽しめたかもしれない。
基本セリフがないのに犬の動きや表情、背景の描写なんかで喜怒哀楽をうまく表現しているからよく伝わってくる。それで食べ物がとてもおいしそうに見える。アニメ塗りのようなシンプルな画面にしているのに食べ物の質感とか暖かさとかよく出てる。
犬の視点で、飼い主のストーリーを描いていて、犬へ与える食べ物でお互いの気持ちのすれちがいを表現していて…最後は明るい日差しのなかを駆け回る犬をカメラが追いかける画面が喜びにあふれていてよかったです。すがすがしい気分になれました。








4.18.2015

チャージぃ

キュアラブリー 「ハピネスチャージプリキュア」

アナ 「アナと雪の女王」

姪が遊びに来ていたのでお絵描き。
やっぱり紙と水彩の描き味も楽しいです。

4.09.2015

源義経

ボクが最も好きな歴史上の人物は誰だろうと考えると、源義経でした。
凛として芯の通った品位のある雰囲気や容姿、高い身体能力や戦のセンス、それでいておだやかな人柄、その生き様に惹かれます。
図書館で歴史人物漫画を借りてきて読んだけどおもしろかった!今読むとまた理解度が深まります。
一の谷、壇ノ浦の戦いは義経の秀でた才能が発揮されて、やっぱりカッコイイし燃える!源氏の時代を取り戻すために頼朝は長年に渡って計画を積み重ねてきたけれど、その要となる平氏との戦に勝利したのは義経。華がある。
最後は望まずも頼朝と対立という形になってしまった。義経は能力では頼朝に決して劣ってはいないが、頼朝は権力があり野望のためは非情になる事ができた。義経はこの時代に生きるには純粋だったのかもしれないけれど、またそこに惹かれる。衣川での最期まで義経らしい生き様だった。

源頼朝。源氏が平氏に負け、平氏にとらわれ伊豆に流されながらも静かにこの世を取り戻す機会を狙っていた野心の強さ。義経の華々しい魅力に比べれば地味に映るけれど、鎌倉に武士の社会を作る目的を一貫して持っていて、そのためには兄弟を倒す事さえ厭わない。義経だけでなく義仲も頼朝に倒されたし。義経のあとは藤原家まで。でも、そのために源氏の統一が叶い鎌倉幕府をつくりあげた。世に歴史を残し野望を成し遂げるのは義経よりも頼朝のような人なのかもしれないと考えてしまう。この兄弟のコントラストがよりお互いの人物像を引き立てる。

那須与一。屋島の戦いでの扇の的はやっぱり粋です。ただ戦をするだけじゃなく無条件でお互いに敬意を持っているのが伝わってくる。


歴史上の人物ってすごいキャラクターだなぁ。実在していたわけだからストーリーやエピソードにズシリと重みがあるし、その時代に生きていたからこその人格や価値観がある。学べる事が多いです。

4.05.2015

cherry blossom viewing

今日の午後、ぷらっと近くの自然公園へ花見に行きました。

陽気な昼下がり、家族連れが花見がてらバーベキューやキャッチボールをしていてのどかな空気。
ソメイヨシノは半分散っていたけれど花びらのじゅうたんになっていて、それはそれで綺麗でした。
雀より一回り大きい鳥がたわむれていたり、踏みしめる土や落ち葉の感触、木をつたうアリなど、ここのところずっと部屋にこもっていた自分には随分と新鮮に映ります。自然の造形や生命感はすごいなぁと改めて実感しました。

歩いていると牡丹桜が満開で見ごろでした。鮮やかなピンクのふっくら肉厚な花びら。去年カーチャンと花見をした時は違いがよくわからなかったけれど、今回意識して見ると個性が分かりました。
並木の山桜も癒されます。ソメイヨシノに比べて色も花もつつましいけれど、その純朴さが魅力です。強くは主張せず、さりげなく景色を彩ってくれるところが愛おしい。

ここ一週間くらい遊んでばかりでした。きちんと漫画と仕事の意識を持って向き合わないと。ネームをしたいです。


4.03.2015

気が付いたら

僕は自動車を10台持っていました。


































ミニ四駆という名の。

ここ数日は、まともに塗装していないミニ四駆がたまっていたので積みプラを崩すよろしくドレスアップしていました。
スーパーアバンテRS。
マクラーレンカラーに塗装するつもりで購入したけれど、めんどくなって「もうノーマルカラーでいんじゃね?」でそのまま塗装しました。
シャーシはリバティエンペラーの白、足回りはバンガードソニックのカーボンブラックホイール、トレッドパターンタイヤを使っています。
カラーコーディネートもバッチリ決まって、ロングノーズのアバンテボディと足回りがレーシングカーっぽくて思いの他気に入っちゃいました。やっぱりアバンテはいいよ。ぬめっとしたキャノピーがたまらん。

ブレイジングマックス
もともとvsシャーシ目当てで購入したんだけれど、作ってみたらバリクソかっこよくなってたまげた。
vsシャーシのコンパクトな車体に合わせて、ギュッと凝縮されて詰まっている感じのソリッドなデザインがいいです。
そのかわり塗装が細かくて大変だった…。ダクトの黒とか想像の3倍は難しかった…。
ビクトリーマグナムの青パーツ、スーパーアバンテの青シャーシ・オレンジタイヤ・メッキホイールの組み合わせもかなり気に入っています。
ブレイジングマックスは大径ホイールが似合うととあるサイトで見たけれど、本当にそうだと思います。戦闘機のようなフォルムに一層力強さが増します。
ブレイジングマックスはパッケージが後ろ向きなせいで損をしていると思う。そのせいでこのマシンのかっこよさに気づかないままの人が多いんじゃないかな。このマシンの時期、ボクはミニ四駆をやっていなかったけれど続けていたらそれはそれでおもしろかったのかなーなんて思ったり。

バンガードソニック
個人的に思い入れの強いマシンの一つです。このマシンが発売された頃はボクが一番ミニ四駆に熱中していた時期で、ソニックセイバーからの進化に「レッツ&ゴー」でこのマシンが初登場した時は「うおおおぉぉぉ!!!」と本当に胸を高鳴らせました。
95年にジャパンカップに初参加して、その際に先行販売されていて購入したんだけど友達にお土産であげちゃった。なんだかんだでそれから購入する事はなかった。もし購入していたとしても、肉抜きやらオリジナルカラーやらで素直には組み立てなかったと思う。
今になって、好きなマシンをきちんと組みたいという想いで組み立てました。あえてプレミアムではなくスーパー1シャーシ、リヤブレーキローラー、からし色の超速ギヤ、frp強化プレートと当時のパーツで組み上げています。
このマシンを眺めていると何時間でもいけちゃいそうです。ときめきは大事ですね。

ビクトリーマグナム ’95富士通仕様
95年のジャパンカップに参加者に与えられるステッカーで、協賛の富士通のロゴが入ったオリジナルカラー・デザインとなっています。
当時のステッカーを20年近くとっておいたんだけど、ようやく陽の目を見ることができました。
弟がビクトリーマグナムを買って、シャーシ目当てでボディはいらんというのでゲット!レーサーズボックスに眠っていたスーパー1シャーシもいらないというのでそれもゲット!で組みあがった1台です。
このためにパープルの缶スプレーを買ったのに、カラーが微妙に違う。せっかく塗装したのに上から全部ステッカー貼ったけどう~んなのでデザインだけ切り取って貼りました。これはこれでいいかもと結果オーライ。
レースの景品でもらったレブチューンモーターを使ってモーターもパープル仕様です。
そう考えるとパーツがいろんなところから集まってできたもので不思議な感じですなぁ。

ロデオソニック
ミニ四駆全車種の中で一番好きなマシンです。
このマシンを初めて見た時は反則的なかっこよさだと思いました。ギュッと詰まったキャノピーにボリューム感あふれるノーズ周りのカウルとのコントラスト、曲線の描き出すラインとカラーがたまりません。こしたてつひろ先生は本当にデザインセンスにあふれています。
近所のミニ四駆のイベントで、子ども達に渡したらキャッキャ言って遊んでくれました。それだけ遊んでくれたらマシンも本望だろうからこっちも嬉しかったです。
でもあちこちぶつかったおかげでステッカーがボロボロに(ウイングは無事)。デザインだけ切り残して赤と黒の部分は塗装しました。もうね、さんざん手間と時間がかかりました…。。その割には仕上げが粗くなったてしまったり…。これはこれで苦労の跡として受け入れます。
シャーシの外観を崩さずローラー幅をワイドにしたかったので、下からfrpを付けています。そのおかげでスラストがなくなり、ノーマルモーターでもけっこう速いです。

エアロアバンテ ホワイト仕様
ショップレースで景品としてもらった、エアロアバンテのホワイトボディで組んでいます。
せっかくなのでステッカーもボディの色に合わせて自作しました。珍しいのか、他のレーサーもこのマシンを見入ってくれます。
弟がエアロアバンテブルースペシャルを持っていて、ボディ目当てでシャーシはいらんというのでゲットしました。キャノピー周りのステッカーも使わせてもらいました。
エアロアバンテはシャーシにきっちり合わせてデザインされているので、低く剛性にあふれる一体感がすごいです。アバンテ系列のシャープなボディはやっぱりカッコイイ。
ARシャーシは重くてごちゃごちゃパーツが多い鈍重なイメージで毛嫌いしていました。スイッチを入れるとモーターカバーが外れてとんでいくし。
でも、実際走らせると速い。MSシャーシよりちょっと速いんじゃないかってくらい。モーターカバーもスポンジをはさんできつめにすると外れなくなりました。そして何よりボディを外さなくても電池交換できる。なにこれ便利すぎる。もうこれだけのためにARシャーシが欲しくなります。
次に出る新ソニック「ブラストソニック」がARシャーシでカッコイイので狙っております。

トルクルーザー
2006年、モーター・電池が真ん中に搭載されるMSシャーシが出て「すげぇ!」と思って購入したマシンです。何度か走らせて押入れにしまったままでした。2013年夏に近所のホビーショップでレースがあるというのでローラーセッティングとメンテナンスをして出てみたら3位に入賞してしまった。嬉しかったし何より楽しかったのでここからまたミニ四駆熱が再発してしまいました。
ボディはリペイントしていて、シャーシはギヤとターミナルだけ残してMAシャーシのグリーンにしています。
見た目も好きだし、このマシンには思い入れがあるので自分の持っているマシンの中で一番カワイイヤツです。走りもやわらかくてなめらかでぺっちょんぺっちょん走る姿に癒されます。
姪も気に入ってくれたみたいで、「みどりぃ~」と呼びます。
しばらく走らせたあと止めると、
姪「なんでみどりはしらせないの?」
ボク「みどり疲れちゃったから休ませるの」
姪「そっか!」
なんて言ってました。

アバンテmkⅡ
MAシャーシのフラットコース仕様にしてあります。このセッティングで調子がよくて秒速6mです。
作ったばかりのときはスコスコレーンチェンジに入ってくれたのに、しばらく飛びまくりのままでした。座敷のふすまを破ってカーチャンのカミナリが落ちた。なぜか最近はまた入ってくれるようになったかな。フロントローラーを喰い付きやすいものにしたからだろうか。フロントスタビは、ボクのマシンの場合あってもなくても変わらないのでしゃまだりぃから取ってます。
フラットは装備がシンプルになるし、速さの本質がモロに出る。ボクはやっぱりレースならフラットレースこそミニ四駆だと思います。

アバンテmkⅢアズール
MAシャーシの立体コース仕様。このマシンで去年のジャパンカップに参戦しました。1次予選2位だったけど、あのコースを完走できたのがうれしかった。
MAシャーシは
・モーター、電池が真ん中にあり、ほぼ左右対称の形状によりバランスがいい。
・シャーシが一体型なので剛性が高く、シンプルでパーツ数が少ないので丈夫で壊れにくい。
・ものすごくメンテナンス性に優れる。パーツ取り付け穴が多く、拡張性に優れる。
・シンプルな構造により駆動効率がよく、特別な改造をしなくても速い。
と、ボクにとって理想のようなシャーシで大のお気に入りです。
いくらレースで酷使しても猛スピードでコースアウトしても壊れるそぶりはありません。
フロントのfrpを2重にしたら少しずれてスラストが軽くなってしまった。なので立体マシンなのにテーブルトップよりもレーンチェンジに苦戦する謎仕様に。この前スラストを追加してそれはなんとか解消した…かな?
ミニ四駆って、走っていてコースで映える色がカッコイイと思います。ボクが好きな色は青だけれど、マイマシンは赤がお気に入りです。

ミニ四駆は、レースだけじゃなくこうしてマシンが走っている姿をながめるのが楽しいです。
例えばプラレールとか鉄道模型とかも走らせる事自体が楽しい。そういう感覚。

ジャパンカップジュニアサーキットのパッケージ写真で、きれいに塗装されたマシンが3台並んで写っているものがあるんだけれど、子どもの時それを見てすっごいワクワクした。あとになって振り返ると、改造ばかり目がいってしまってきれいに塗装したマシンをただ走らせるなんて遊び方はほとんどしていない事に気づいた。

レースに勝つため速さを追い求めるのもいいけれど、そのためにより高性能のバッテリーやら精度のいいパーツやら大人が本気で突き詰めたらキリがない。
勝つ事ばっかり意識したらボディは小さく切り裂かれたり肉抜きによりボコボコでみすぼらしくなったり、パーツもゴテゴテ増えて見苦しくなりやすい。

ノーマルモーターならコースアウトはまずしないので安心して眺めていられる。レーサーが攻略に四苦八苦しているレーンチェンジもノーマルモーターの速度域で設計されたものだからだろう。もともと秒速7mでクリアするようなものではなかったはず。

ホビーショップでレースが終わったあと、やったことない子ども達が集まってきてマシンを貸したら飛び跳ねて楽しそうにえんえんと走らせていて。ああいう悦びが大好きなのです。