GENJITSU。しかも、上の方に樹液が出ているようでカナブンたくさんスズメバチなどにぎやかなもんでした。自分のトラップには1匹だけ…。そうか。うん。
とても素直に受け入れられず、その後いくつか別のスポットを見て回りました。
おらん…おらんぞ…こんなはずでは…
とある田んぼの脇に生えているくぬぎの木。
ここは…
カナブン数匹。なんでカナブンなん。カブトォ…クワガタァ…
ふと下の洞を見てみると
ヒラタァ!!?なんでおまえがここにおるんじゃ!!!
樹液も出ていないところをうろついていました。
かわええ…。ヒラタ見たのなんて何年ぶりじゃろ。
黒光りしてずっしりとしたような体がたまらん。中型でルックスもええやんけ。
なんかまだ欲しい。別のスポット、細いくぬぎがいくつも生えてるスポットへ。
こえぇ…。ヘビとかおらんやろか。
カブトムシやクワガタムシがいないか見て回ったけど見当たらないので木を蹴ってみた。
ドシッ!ポトポトポト(葉の雨粒が落ちる音)…ベシッ! わぁ!なんか肩に落ちた!
それから地面に落ちたけど、草が茂っていてヘビがいたらと思うと怖いから手では探りたくない。
そのへんの枝を探して掻き分けたけど姿は見えず。
他の木をいくつか蹴ってみる。手ごたえなし。
そのまた他の木。ドシッ!ポトポトポト…ボトッ!なんか落ちたぞ!枝で掻き分ける。ガサゴソ…
ノコきた―――――!!!
ほぇーこれまた立派なスイギュウ(大あごが水牛のツノに似ているから地元ではこう呼ばれていた)じゃ。こんな教科書どおりみたいにうまく捕れるとは。
カブトムシが目当てだったけれど、採れただけよかった!とりあえずは帰るべ。
カゴとか土とか用意しちゃらにゃ。
その時見上げた空が日暮れできれいでした。


