10.07.2015

漫勉

「浦沢直樹の漫勉」をひととおり観ました。

東村アキコ先生
藤田和日郎先生
浅野いにお先生
さいとうたかを先生

どの方も、生の制作現場から作品ができあがっていくのは見応えがあって驚きの連続でした。
どの先生も個性的で、独自の描き方を持っている。

それだけに浦沢先生の描き方が一番オーソドックスに感じました。
そして作品の懐が広い。
ヒューマンドラマ、スポーツ、戦争、ロボット等々、様々なジャンルを描かれているし、戦後から現代までの漫画に触れているからどんな年代のどんなジャンルの方であろうと共通の話ができてしまう。こんな先生なかなかいないのではないだろうか。浦沢先生の漫画への愛が成せる事だと思います。

ぜひ「漫勉」の最終回は浦沢先生を主役にしていただきたいです。